シュリンク包装のやり方紹介
シュリンクフィルムは熱で縮む包装資材です。
容器の形状や包装目的によって、様々なシュリンクフィルムの形状があります。
動画を使って一つずつご紹介いたします。
書籍・コミック用<規格袋C-0〜C-6>
書籍用シュリンク
書籍やコミック誌の場合、立ち読み防止,汚れ防止のためにシュリンク包装をします。
本の間に栞のように挟まっている売上票・注文カードのスリップが取り出しやすいよう
に本の底面にシールがきて、天面をスリーブ包装する包装形態が一般的です。
酒パック<規格袋S-3〜S-4>
酒パック用シュリンク 規格袋:S−3
日本酒や焼酎の1.8L,900mlの紙パックの場合、フタを開けられない(バージン性)よう
にするために、Rシール袋を使用してシュリンク包装をします。
紙パックの底の縁にフィルムを引っ掛け、底の部分のフィルムがくりぬかれたようにす
る底スリーブ包装か、底側の開口部を卓上シーラー機で溶断する完全密封包装の2種類が
おすすめです。
DVDケース<規格袋D-1>
DVD用シュリンク 規格袋:D−1
CDやDVDケースの場合、改ざん防止・汚れ防止のためシュリンク包装をします。
包装形態は、Rシール袋,直線シール袋を使用して、ケースを入れ、卓上シーラー機で
開口部を溶断する完全密封でシュリンク包装するのが一般的です。
ビンのキャップシール
リンクル(赤金)一升瓶用
日本酒や焼酎,ワインなどのビンの場合、キャップを開けられないようにキャップ部分
にキャップシールを使用してシュリンク包装をします。色も豊富にそろえておりますの
で中味のお酒の種類によって色を変えて特徴を出すことも可能です。