社員さんが那須塩原市の広報誌に掲載されました
製造部の中村智紀さん(入社2年目、23才)が那須塩原市の広報誌「広報なすしおばら」の取材を受け掲載されました。
東京から、地元那須塩原にUターン就職で当社の仲間になった中村さん。
日々努力して頑張っている姿を取り上げていただき、大変嬉しく思います。
以下、広報誌全文です。
「ものづくり若人vol.16」
熱で縮んだり、静電気を防止したりといった特殊なフィルムを製造しているサンプラスチック株式会社。食品や化粧品、精密部品、工業製品など、用途に応じて種類はさまざま。大切な商品を守るフィルムを、国内のみならず、全世界に提供する会社です。
<経験を重ね いつか頼られる先輩に>
・地元で就職したい
高校卒業後、介護の仕事や、東京で自分を試したいということもあり販売の仕事などを経験しましたが、やはり地元で仕事に就きたいという思いが強く、那須塩原へ帰ってきました。就職活動中に、すでに弊社で仕事をしていた友人から勧められたことがきっかけで入社しました。
・勉強しながら日々挑戦
製造部に配属されましたが、製造の仕事についての知識が全く無かったため、機械の扱いや専門用語など、何もわからず、仕事についていけるかとても不安でした。しかし、すぐに現場で作業をさせてもらえたことや、丁寧に教えてくれた先輩方のおかげで、今ではスムーズに作業を進められるようになりました。少しずつですが、自分が任される仕事も増えて、自信を持てるようになりました。
フィルムの厚みを調整するような細かい技術を要する作業など、まだまだ自分にはうまくできないことも多くあります。難しい技術が必要ですが、勉強しながら挑戦したいと思っています。
・人間性も磨けるように
わたしが大切にしていきたいのは、今の職場の環境です。分かりやすく指導してくれたり、悩みを聞いてくれるなど、信頼できる先輩や上司の存在にとても助けられているからです。先輩や上司の優れた判断力や要領の良さは自分の憧れでもあります。いつか後輩ができたときには、自分がしてもらったことや教わってきた技術を次の世代につなげていけるような頼りになる先輩でありたいですね。そのためにこれからも技術面だけでなく人間性も磨いていきたいです。