容器の蓋もしくはキャップの部分にシュリンクするキャップシールとは
こんにちは\(^o^)/ 営業部の岩田です。
題名にもあるように、お問い合わせの中で、容器の蓋の部分、もしくはキャップの部分だけシュリンクしたいとのご要望をいただくことがよくございます。
お客様は主に、改ざん防止にてバージン性を持たせたいというご要望のため、弊社よりキャップシールのご提案をしております。
但し、ビン容器やプラスチック容器の形状により、キャップシールでの対応が難しいケースがございます。
それでは、キャップシール対応可能かどうかを下記写真と一緒に解説したいと思います。
〇キャップシール対応可能な容器は…
写真の瓶容器のように、蓋を閉めた状態でキャップシールに熱をかけて縮めた際、ビン容器の本体にある出っ張りにフィルムが引っかかることで改ざん防止効果(バージン性)を持たせることが可能になります。キャップシールの高さが短いとフィルムが引っかからないですし、高すぎると本体のくびれにあたってしまい、上手くフィルムが被らない場合がございます。キャップの形状によっても合う合わないがあるため、キャップシールの場合、事前に型合わせが必要になりますので、対象の容器を弊社にご送付いただけると有難いです。弊社でサイズワークしてご提案致します。
〇キャップシールでの対応が難しい容器は…
写真のプラスチック容器の場合、キャップシールを被せて熱をかけてフィルムを縮めても引っかかる部分がなく、キャップを回せば簡単に開けることが出来てしまうため、改ざん防止になりません。
残念ながら、フィルムが引っかかる場所が無い場合、キャップシールでの対応は難しくなります(◞‸◟)
ちょっと待った♪( ^θ^)ノ
皆さま!諦めるのは、まだ早いです!!
キャップシールでの対応が難しくても、シュリンク包装が出来ない訳ではございません!!
以下、2パターンのシュリンク包装であれば、対応可能になります♪
・カット加工品を使用した、両スリーブ包装
チューブ状のシュリンクフィルムをカットした製品で、蓋の天面と容器の底面にフィルムを5㎜程度引っかけてシュリンクする包装形態です!!
この包装形態であれば、フィルムを破かない限り、キャップを開けることが出来ません!
・Rシール袋を使用した、底スリーブ包装
チューブ状のシュリンクフィルムに角度のついた溶断シール加工した袋を使用して
容器にフィルムを被せて、底の方から熱をかけてシュリンク包装すると写真にあるように底面に5㎜程度フィルムが引っかかり、見た目容器全体をフィルムで覆っているような感じで包装する事が可能になります。この包装形態の場合、改ざん防止(バージン性)効果だけでなく、容器の汚れや傷防止も期待できます。
弊社では、容器に合わせ、さまざまなシュリンク包装形態のご提案が可能になります。
是非!ご連絡をお待ちしております♪