シュリンクやり方 DVDトールケースをドライヤー(ヒートガン)で包装
営業部の鈴木です。
シュリンクの包装形態、第5回目。
今回はDVDのトールケースシュリンクです。王道とも言える使用用途ですね。
インパルスシーラーと工業用ドライヤーを使ったシュリンクのやり方もご紹介します。
シュリンク形態は全体シュリンク、完全密封にてフィルムはいつも通りPVC(塩ビ)を使用してみました。
幸い弊社には規格袋としてDVD用(D-1 0.02×155×240)を常備しておりますので、そちらでシュリンクしてみました。
DVDシュリンク用規格袋 D-1①フィルムにトールケースを入れて、インパルスシーラーにてフィルム口の部分をシールします。
②工業用ドライヤーで熱風を当ててフィルムを縮ませます。
(ヘアドライヤーですと、温度が低い為うまく仕上がりません。
目安としてPVCの場合、140~150℃程度の温度が必要となります。)
③全体的に熱風をあてて、フィルムが縮みましたら完成です。
何となく雰囲気が伝わったでしょうか?
ある程度の設備が必要とはなりますが、シュリンク作業自体はいたってシンプルなものだったりしますので、ご参考になりましたでしょうか。