シュリンクフィルムを中心に帯電防止・導電・防錆など高機能フィルムの開発・製造・加工までを一貫して行っているメーカーです。全国1,000社以上のお客様から年間7,500案件以上の実績があります。経産省 地域未来牽引企業・栃木県 地域中核企業認定。


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ドライヤーを使ったDVDトールケースのシュリンクやり方

2014/11/27 14:05:09  シュリンクフィルム

シュリンクやり方 DVDトールケースをドライヤー(ヒートガン)で包装

営業部の鈴木です。

シュリンクの包装形態、第5回目。
今回はDVDのトールケースシュリンクです。王道とも言える使用用途ですね。
インパルスシーラーと工業用ドライヤーを使ったシュリンクのやり方もご紹介します。
シュリンク形態は全体シュリンク、完全密封にてフィルムはいつも通りPVC(塩ビ)を使用してみました。
幸い弊社には規格袋としてDVD用(D-1 0.02×155×240)を常備しておりますので、そちらでシュリンクしてみました。
DVDシュリンク用規格袋 D-1
DVDトールケースと規格シュリンクD-1
①フィルムにトールケースを入れて、インパルスシーラーにてフィルム口の部分をシールします。
シュリンク袋に入ったケースとシーラー
②工業用ドライヤーで熱風を当ててフィルムを縮ませます。
(ヘアドライヤーですと、温度が低い為うまく仕上がりません。
目安としてPVCの場合、140~150℃程度の温度が必要となります。)
ドライヤーで熱風を当ててシュリンク
③全体的に熱風をあてて、フィルムが縮みましたら完成です。
何となく雰囲気が伝わったでしょうか?
ある程度の設備が必要とはなりますが、シュリンク作業自体はいたってシンプルなものだったりしますので、ご参考になりましたでしょうか。

シュリンク完成DVDトールケース
Date 2014/11/27