シュリンクフィルムを中心に帯電防止・導電・防錆など高機能フィルムの開発・製造・加工までを一貫して行っているメーカーです。全国1,000社以上のお客様から年間7,500案件以上の実績があります。経産省 地域未来牽引企業・栃木県 地域中核企業認定。


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プラスチックと静電気の関係、静電気対策包装材「ハイリーク」

2022/10/20 09:03:50  帯電防止・導電

プラスチックと静電気の関係、静電気対策包装材「ハイリーク」のご案内

皆さま
営業部の鈴木です。

プラスチックと静電気の関係、静電気対策包装材「ハイリーク」
についてご案内させて頂きます。

・プラスチックと静電気
静電気は、摩擦により電荷が蓄積することにより発生します。
この電荷も蓄積量は、物質により異なります。そして、この電荷は他の物質
との接触により容易に移動が起こり、他の物質が帯電してしまいます。この
静電気は、電気、電子部品などの破壊や電子部品の誤作動のみならず、有機
物への着火や粉末などの付着を促す等のさまざまな障害が発生し、高価な製
品を台無しにしてしまう恐れがあります。

プラスチックは、高い絶縁性を持つため、表面に発生した静電気を漏洩
しにくく、これが様々な静電気障害を起こします。





・静電気対策包装材「ハイリークシリーズ」
①HL-MB(ハイリークMB):界面活性剤添加タイプ
②HL-SB(ハイリークSB):金属イオン結合樹脂(アイオノマー)添加タイプ

プラスチック材料は絶縁体であるため、摩擦などにより発生する静電気の帯電により様々なトラブルが引き起こされます。帯電した静電気により 電気、電子部品の破壊や誤動作を引き起こしたりして、機器に大きなダメージを与える可能性があります。また、静電気が帯電すると、周囲の 埃なども吸い寄せてしまいますので、有機物への着火や粉末や埃などの付着を促す等のさまざまな障害が発生し、高価な製品を台無しにしてしまう恐れがあります。特に携帯電話やノートパソコンなどの情報機器 の小型化に伴い、半導体の高集積化微細化が進んでおり、静電気対策がますます重要になってきております。サンプラスチックが送る「静電気対策包装材「HLシリーズ」」は、これらの問題を解決するべく開発された、帯電防止と導電性の機能を持った製品であり、大切な製品の静電気障害を防ぎます。