発泡スチロールケースをシュリンク
こんばんは、営業部の鈴木です。
今回は発泡スチロールのケースのシュリンクです。
ちょっと大きいのでシュリンクするのに
時間がかかりますが、形状は良いので
きれいに仕上がります。
フィルムはいつのものようにPVCのR袋で、
口をシールする完全密封です。
写真の通り、シュリンク自体はきれいに仕上ってます。
ですが一点難点がありまして、発泡スチロール自体が
シュリンクする時の熱によって、2次発泡を起こします。
発泡スチロールの見た目が変わるので、それを良しとするか
どうかで評価が変わります。
シュリンクは熱をかける、という大前提がありますが、
熱に弱いものに対してどうするか、というのは
永遠のテーマですね。
球体の入浴剤をシュリンク
こんばんは、営業部の鈴木です。
今回は入浴剤のシュリンクです。
形が球体とちょっと変わってます。
フィルムはいつのものようにPVCのR袋で、
口をシールして完全密封タイプでの仕上りです。
Rシール側は球体に沿ってきれいに仕上ってますが、
自分でシールした側は直線シールとなっていますので
どうしてもシュリンク時に「ツノ」が出てしまいます。
対処法としては、シュリンク直後のフィルムが柔らかいうちに
フィルムをつぶして平らにする、か
シールする時に角の部分もシールして落とす、か
になります。球体モノはなかなか難しいですね。
キャップが球体な容器をシュリンク
こんばんは、営業部の鈴木です。
今回も容器のシュリンクですが
キャップ部分がやや変形で、球体となっております。
フィルムはいつのものようにPVCのR袋で底スリーブタイプの
仕上りです。
キャップが変わってるだけで後はごく普通の容器なので
仕上がりはバッチリです。
PVCフィルムの良さが表れてます^^
三角すいっぽい容器をシュリンク
こんばんは、営業部の鈴木です。
今回も化粧品容器のシュリンクですが
形がやや変形で三角すいに近い感じの容器です。
フィルムはPVCのR袋を使用、フィルム開口部はシールしない
底スリーブタイプにてシュリンクしております。
一見変形な為、シュリンクが難しそうに思えますが
実際にやってみると意外ときれいに仕上がりました。
PVCフィルムはやはり使い勝手が良いですね^^
箱を3個並べてシュリンク
こんばんは、営業部の鈴木です。
今回は化粧箱のシュリンクですが
1個では無く、3個タテ並べての集積シュリンクです。
フィルム開口部をシールする完全密封タイプ
にてシュリンクしております。
袋に1箱ずつ入れていって最後にシールする、
と若干手間のかかる作業となりますが、
それに見合うだけのきれいな仕上がりとなっている
のではないでしょうか^^
こういった形の整ったものは、やはりシュリンクの見栄えがしますね。
シュリンクフィルムのRシール製袋について
こんにちは、営業部の吉成です。
今日はシュリンクフィルム袋のシール形状についてです。
弊社、PVCシュリンクチューブの特徴としてRシールに適しており、Rシール袋での出荷が主となっています。
Rシール袋とは、文字通り袋のシール部分が、曲線状にシールされたものになります。
なぜ、Rシールが必要なのかと言いますと、シュリンクフィルムの用途として、製品を覆いフィルムに熱を当てて、製品にフィットした包装を行うのが、シュリンクフィルムの役目となっています。
その時に、直線状にシールしてしまうとどうしても角の部分が尖ってしまい、(業界用語では角(つの)が立つと言います)、見た目や安全性で問題が出てきます。
その問題を解決する為に先にフィルムのシール部分の角を落とし、シュリンクフィルムの特性を活かし、収縮させた時に角が立つのを押さえ、見た目をすっきりさせ、尖った部分をなくし、包装後の製品が店頭に並んだとき、お客様が安全に商品を手にとって見て頂けるよう配慮した加工がRシールの袋となります。
Rシールの形状は1種類ではなく、お客様の製品形状に合わせ、R(カーブ)の形状を選定します。
弊社では、多くの製品にフィットできる形状をと、20種類以上の加工用の型をご用意しています。
Rシールは、形状を間違うと、不要なシワが入ってしまったり、逆に角が立ってしまうなどの、弊害が出てきます。弊社では、お客様より包装物のサンプルをお預かりしより良い型を選定し、サンプルテストを繰り返し、お客様にご確認頂く時にはご納得頂けるように考え、ご提案させて頂いてます。
シュリンク加工はお客様の加工数量により、シュリンクの自動包装機での加工を行うか、袋での加工を行うかとなりますが、製品形状によっては、自動包装機では角が立ってしまったり、シワがよってしまったりと仕上りにご納得できず、自動包装機対応量のものを、仕上りを重視する為、あえて袋加工に切り替えて加工されるケースもございます。
弊社のあるお客様からは、シュリンクフィルムも製品装飾の一部と考えていますとの、ご意見を頂戴した事も有りました。
包装用シュリンクフィルムは、消費者となるお客様の目に一番にはいり、手に取る時、一番最初に触れるものです。
仕上りが悪いと、その製品のイメージも崩しかねません、弊社ではお客様の大切な商品を、お客様へ気持ちよく、お届けできるお手伝いを出来ればと考えて、ご提案させて頂いております。
シュリンクフィルムも加工方法により、仕上りが大いに違ってきて、お客様のイメージをも変える、奥の深い包装資材とつくづく思います。
ボトル容器をシュリンク
こんばんは
今回はボトル容器のシュリンクです。
これもよくあるタイプではありますが、
今回は底部をシールしてとじる、完全密封タイプで
シュリンクしてます。
底部が空いているタイプ(底スリーブタイプ)と比べ
シールしてとじる分、ひと手間かかっておりますが
未開封製のアピールに十分な包装形態となっております^^
紙小箱をシュリンク
こんばんは、営業部の鈴木です。
今回は紙小箱のシュリンクです。
PVCの袋で全体をシュリンクします。
フィルム口の部分は溶断シーラー機にてシールして
完全密封タイプにしております。
箱が若干薄い為、シュリンク時に箱が変形してしまうかも、
とちょっとだけ心配しましたが、やってみたら特に問題なく
綺麗に仕上がり安心しました。さすがPVCフィルム、使い勝手が良いです^^