シュリンクフィルムを中心に帯電防止・導電・防錆など高機能フィルムの開発・製造・加工までを一貫して行っているメーカーです。全国1,000社以上のお客様から年間7,500案件以上の実績があります。経産省 地域未来牽引企業・栃木県 地域中核企業認定。


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サンプラニュース No.1 創刊号 2016春号

2016/04/15  サンプラニュース

サンプラニュース No.1 創刊号 2016春号

さて、この度、弊社サンプラスチックの情報誌として
『サンプラNews』を発行することとなりました。

この情報誌は、お得意先様向けに開催したイベントや社内活動、
直近の採用事例、新製品のご案内などを掲載し、お客様の日頃の
活動の一助になれば!との思いより発行致します。
その他、弊社社員紹介や那須塩原の地元情報も掲載しております。
サンプラスチックの人となりをお伝えし、お客様に安心して弊社製品の
お取り扱い・ご使用をいただける情報誌となるよう、社員一同、継続して
ご案内をしてまいります。

『サンプラNews』は、WRCチームが中心となり、春・夏・秋・冬・特別号の
年5回発行致します。
添付しております『サンプラNews』!お時間がある時にご覧いただけましたら
幸いです。

宜しくお願い申し上げます。

サンプラニュース創刊号オモテ

PVCフィルムのフタル酸フリー化を進めています

2016/03/31 18:46:53  シュリンクフィルム
弊社は、長年にわたりPVCシュリンクフィルムを製造販売しております。

フィルムを製造するにあたり、
柔軟さを加えるためにPVC主原料に可塑剤を添加しておりますが、
その添加剤に長年、「フタル酸エステル類」を使用してまいりました。

近年そのフタル酸エステル類の使用が論議されており、
欧州においては改正RoHS指令により、
「2019年以降は禁止物質」と指定されました。

日本国内においては、食品衛生法等により懸念物質として、
一部の製品への使用が制限されています。

PVCフィルム利点を活かした需要はまだまだ多い状況です。
そのような状況を踏まえ、
弊社ではお客様に安全に弊社製品をお使いいただく為、
「PVC製品のフタル酸フリー化」を進めております。

PVCの利点である、透明性、低温収縮性、作業性、物性等、
違和感無くご使用頂けるように開発を進めております。

既に、2軸シュリンク用のメイングレードの切り替えが完了し、
現在は、2軸特殊グレード、1軸用の開発を行っております。


2軸用シュリンクグレード別一覧
・HT-G101(フタル酸フリー化済)
  弊社一般グレードPVCシュリンクチューブ。
  他社製品と比べ、透明性が高く、塩ビ特有の臭気が非常に少ない。
  透明の他に白色・黒色着色グレードもあり。
・GS101(フタル酸フリー化予定)
  G101タイプの帯電防止グレード(界面活性剤練込)。
  静電気を嫌う医薬品関連のシュリンク包装に使用されることが多い。
・G101X4
  界面活性剤のブリードを嫌う内容物(木工品)で口開きを良くするために開発。
  フィルム表面の粒子が粗くなっている。
・G101-K(フタル酸フリー製品)
  G101の耐寒グレード。突き刺し・引っ張り強度が強く、マイナス温度でも耐えうる
  フィルムのため突起物の多い被包装物、特にカニ用のシュリンクに使用されることが多い。
・G101XG(順次フタル酸フリー化)
  製造時に出るロスを再利用して製造。再生原料を使用している事を分かり易くするため
  薄いグリーン色に着色。弊社コミックシュリンク規格品に使用。
・ハイソフトNF901(フタル酸フリー製品)
  ノンフタル酸PVCチューブ。医療用に使用されている添加剤を使用することにより、
  安全性が高く、塩ビ特有の臭気が極めて少ない。熱に強い添加剤のため、
  ブリードが極めて少ない(製品移行性が少ない)。食品関連、輸出用の使用実績が多い。
・ハイソフトNF901V(フタル酸フリー製品)
  NF901の紫外線吸収グレード。安全性が高く、熱に強くブリードが極端に少ない
  という特徴から、蛍光灯の飛散防止用や高級書籍の退色防止に使用。
  また、木材をシュリンクする場合や、ビデオ・DVD・CD・書籍の退色防止用シュリンクに
  使用されることが多い。


弊社では、これからもお客様により安心して
PVCシュリンクフィルムをご使用頂けます様努めてまいります。

工場見学会を開催しました

2016/03/16 17:15:41  社内情報

工場見学会を開催しました

3月9日、16日の両日で、工場見学会を開催しました。
8社、13名のお客様にご来社いただきました。
誠にありがとうございます。

1.社長あいさつ
2.社員紹介
3.注意事項説明
4.フィルム製造工場案内
  帯電防止フィルム製造工程
  シュリンクフィルム製造工程
5.シュリンクフィルムの用途、包装のやり方
6.製袋工場案内

以上の流れで進めさせていただきました。
所要時間は約3時間半です。

製造部 齋藤さん
製造部 鏑木さん
工場見学会も今回で4回目になります。

自社の強みはなんだろう・・・という問いかけから、
「人」を強みとしてアピールしようと思い立って始めました。

初めは、工場内を公開することに抵抗がありましたが、
人についた技術力は真似ができるものではない。
お客様とよりお近づきになり、ファンになっていただくためには、
自らがすべてをオープンにして公開することが必要だ。

そんな想いから、社外秘であった工場内を、
お得意先様に完全公開することを決めました。
お客様と話し込む人見さん
今期の目標を工場内に張り出しています
毎回、お客様からは多くのご質問と、ご指摘をいただいております。
大変ありがたいことだと思っております。
今後とも、強みを更に伸ばし、至らぬ点は改善を重ねて参ります。

次回は、6月開催の予定です。
多くのお客様にご参加いただけることを社員一同、楽しみにしております。

今回はありがとうございました。

3期 方針発表会を開催しました

2016/02/29  社内情報

3期 方針発表会を開催しました

3期に向けての方針発表会を2月29日に行いました。

1.社長方針
  挑戦・明元素
2.営業部方針
  守りから攻めへ
  発表者:岩田部長・吉成課長・鈴木崇
3.製造部方針
  一体感をもって、結果にコミット
  発表者:荒井工場長
4.開発チーム方針
  失敗を恐れずに可能性の追求、技術革新と意識革新
  発表者:営業部 吉成課長
5.品質チーム方針
  歩留まり2%改善、クレーム0月間の達成
  発表者:製造部 相馬
6.WRCチーム方針
  あいさつとホウレンソウの徹底。お客様満足度のアップ
  発表者:製造部 人見
7.来賓 講評

の順に約3時間にわたって発表し合いました。
昨期の反省をし、課題を見つけ、来期の方針・目標を発表し、
お互いの内容を明確に共有出来たことで、全社員が一致団結出来たと思っています。

全社員で挑戦の一年にしていきます。
小さな挑戦を積み重ね、お客様により良い製品をご提供出来るよう、精進して参ります。
今期のサンプラスチックにご期待ください!
3期 方針共有会
大江社長より短期、長期の方針発表 挑戦の一年にしていきます
3期 方針共有会
営業部方針発表 具体的に来期の取り組みを発表しました
3期 方針共有会
品質チーム発表 手書きの模造紙を使ってわかりやすく発表しました

今年もありがとうございました。 社員総会の様子

2015/12/30 20:45:37  社内情報

今年もありがとうございました。 社員総会の様子

今年も1年間、ありがとうございました。
多くのお客様のご支援のおかげで、今年も無事に終えることが出来ました。

今年は、
1.工場見学会の開催
2.ジャパンパックへの出展
3.チーム活動の取り組み
4.PVCシュリンクフィルムのノンフタル酸へ切り替え(一般グレード)
を行いました。

写真は、社員総会の様子です。
チーム活動の報告会を中心に、活発な意見交換を行いました。
チーム活動は、部門を横断した3チームを構成しました。
開発チーム 遅沢さん
開発チーム 遅沢さん
品質チーム 相馬さん、櫻井さん、桑名さん
品質チーム 相馬さん、櫻井さん、桑名さん
SROチーム 人見さん
SROチーム 人見さん
・開発チーム
・品質管理チーム
・SROチーム(職場改善、レクリエーション、お客様満足)

それぞれ今期の取り組みと、目標を発表し合いました。
来年は、さらなる変革のために、社員一同、精進いたします。
ご期待ください。

新年は、1/4から営業致します。
良いお年をお迎えください。

JapanPack2015へ参加しました。

2015/10/20 18:25:43  社内情報

JapanPack2015へ参加しました。

10月13日~16日に、東京ビックサイトでおこなわれた、JapanPack2015へ、
弊社お取引先様である㈱進洋様よりご協力を頂き、他の㈱進洋様お取引会社様と共にブースを
一部お借りし、弊社製品を出展させて頂きました。

今回の出展には目的があっての参加となりました。

弊社ではPVCシュリンクチューブを製造販売いたしておりますが、
近年のPVC(塩ビ)市場では、PVC(塩ビ)は環境に良いプラスチックと見直されていて、
省資源、Co2削減、製造エネルギー低減と地球環境にやさしい素材として注目されています。

そんな中、PVC(塩ビ)製品に添加されます、フタル酸エステル類可塑剤が環境物質の観点から
欧米を中心に使用が疑問視され始めてきました。

弊社は以前より、一部製品にてフタル酸エステル類可塑剤を使用しない
フタル酸フリーを提唱、ご提案してまいりましたが、昨今の市場状況をふまえ、
今回の展示会を機に、お客様により安全にPVCシュリンクフィルムをご提供すべく環境を整え
他メーカー様に先駆け、更なる環境配慮型としてフタル酸エステル類の可塑剤を一切使用せず、
従来製品と同等の物性を維持し、廉価でコスト対応に適した新たなフタル酸フリーの
PVCシュリンクフィルムを開発し製品化したことを発表させていただきました。

また、その場で今後は順次メイングレード”PVCシュリンクチューブ・HT-G101”製品を
フタル酸フリーへと切替へさせて頂く事も合わせて発表させて頂きました。

弊社では、お客様にPVCシュリンクフィルムの良さを知って頂き、
より安全にお使いいただけるようご提案させて頂きます。


お客様にはご多忙の折にもかかわらず弊社ブースにお立ち寄りいただき、
誠にありがとうございました。
皆様のおかげをもちまして、盛況のうちに展示会を執り行うことができましたことを
心よりお礼申し上げます。
今後とも皆様のご期待に沿えますよう、社員一同全力をあげて社業に努める所存でご
ざいますので、何卒、末永くご愛顧くださいますようお願い申しあげます。

お客様に弊社栃木工場を見学頂きました。

2015/09/11 14:35:41  社内情報

お客様に弊社栃木工場を見学頂きました。

某日、弊社とお取引き頂いておりますS社様にご足労頂き弊社工場をご見学頂きました。

自社製造のシュリンクチューブの製造工程をメインに工場内をご案内し、
日頃納入させて頂いているシュリンクチューブの製造工程を一からご見学頂きました。

工場内部では、ご購入頂いている弊社製品がどのように作られているのかを
製造担当者にて当工場の設備、製造手順を詳しく説明しながら、各工程を廻って頂きました。



来社されまた、皆様から他社様では遠目でしか見せて頂けないところ、弊社では機械の近くまで案内頂き詳しく見せてもらえたと驚きと、感謝の言葉を頂きました。

そんなに見せてしまって大丈夫なのかと問われましたが、弊社製品は技術が必要な為、そんなに簡単に真似は出来ませんので自信をもってご案内させて頂いてます。

工場見学は、会社説明から始まり、各管理(在庫、出荷等)、チューブ製造工程、製袋工程と見て頂きました。

その中でお客様よりお褒めの言葉、アドバイス等を頂きました。
普段の仕事の中では、なかなか気づき難い点も、お客様視点でお話を頂戴すると良き参考になる事が多々あることや、普段何気なく行っている事もお客様目線では新鮮にうつる場合もあることに気付かされました。

特に製品出荷の際の、梱包仕様には皆様から高い評価を頂きました。
 評価を頂いた梱包仕様につきましては後に改めて紹介させて頂きます。

S社様による、二度目となる工場見学会を実施させて頂き、弊社としても有意義な見学会となりました。
お客様の声を聞き、それを社内に生かし、これからもご期待に沿える、更なる良き製品をお客様にご提供できるよう邁進してまいります。

この度は、ご来社頂き誠に有難うございました。
社員一同心より御礼申し上げます。

カタログをシュリンク

2015/07/08 08:54:01  シュリンクフィルム

カタログをシュリンク

こんにちは

今回はカタログをシュリンクしてみました。
弊社のカタログを5冊まとめてシュリンク、
使用した袋は規格袋S-8(0.02×230×400R)です。

実際にシュリンクしてみますと、形の良いものですので
仕上りは問題なしです。きれいにシュリンクされてます^^

ちょと気になったのは強度ですが、カタログの角の部分で
フィルムが破れるのでは、と思いましたので
Rシール部を直線溶断して、直線のシールにしてみました。
結果、シール部から破れることも無く無事シュリンク出来ました。

そして、こちらの状態で直に送り状ラベルを貼って発送も
してみましたが、破れることも無く無事届きました。

こういった使用方法もある、ということで^^

工場メンテナンス

2015/06/30 18:14:41  社内情報

工場メンテナンス

シュリンクフィルム工場のメンテナンスを行っております。
ペンキの塗り、巻取機械が見違えるほど綺麗になりました。
小林さん、ありがとうございます!

8月からお客様をお呼びしての工場見学会を開催予定です。
様々な意見交換が出来ればと思っております。

スプレーボトルをシュリンク

2015/06/12 19:51:02  シュリンクフィルム

スプレーボトルをシュリンク

こんにちは、営業部の鈴木です。

今回紹介するのは、スプレーボトルのシュリンクです。
色こそ黒、とやや目立つものですが、形はお掃除のときにでも
使いそうな、いわゆる良くあるタイプの容器です。

シュリンク形態は底スリーブタイプにしてみました。
材質はいつも通りPVC(塩ビ)使用です。

一見変形に見える容器でもPVCシュリンクにかかれば問題なし。
見た目もよくキレイに仕上がってくれます。
こんなところでもPVCは万能なすぐれものです。
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