シュリンクフィルムを中心に帯電防止・導電・防錆など高機能フィルムの開発・製造・加工までを一貫して行っているメーカーです。全国1,000社以上のお客様から年間7,500案件以上の実績があります。経産省 地域未来牽引企業・栃木県 地域中核企業認定。


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大小の白プラボトルをシュリンク

2017/10/27 16:52:29  シュリンクフィルム

大小の白プラボトルをシュリンク

こんばんは、営業部の鈴木です。

今回はプラボトルのシュリンクです。
これこそよくある形状のボトルですが、
大小の2種類それぞれシュリンクしてみました。

フィルムはいつのものようにPVCのR袋で、
口をシールせず、底にフィルムをひっかける
底スリーブタイプでの仕上りです。

大きさは違うものの、形状はほぼ同じな為、
仕上がりもほぼ変わらずどちらもきれいですね。

キャップシールについて

2017/10/18 13:09:52

キャップシールについて

こんにちは営業部の吉成です。

今日は、キャップシールについてです。

弊社では、シュリンクメーカーとしてキャップシールも取り扱っています。
キャップシールといってもピンと来ない方もいらっしゃるかと思いますので
簡単に説明させて頂きたいと思います。

シュリンクフィルムでいう、キャップシールとは、容器のキャップの部分のみをフィルムで覆い
シュリンクさせる事でキャップに封印をする、シュリンクフィルムを言います。
瓶容器など、簡単にキャップが開けられてしまう商品の未開封性を消費者に確認頂く為に
シュリンクフィルムによる、キャップシールを施します。

シュリンクフィルムによるキャップシールには、2種類の方法があります。
一つは、筒状のシュリンクフィルムを容器のキャップサイズに合わせカットしたものを
手で開き、キャップに被せシュリンクする方法です。
もう一つは、プレフォーム(二次予備成形加工)にて筒状のシュリンクフィルムをキャップの形(円形状)に
加工して、円形状に形成されたシュリンクフイルムを容器のキャップの部分に被せシュリンクする方法です。
この方法は、シュリンクフィルムだからこそ出来る方法です。

プレフォームとは、チューブ状にカットした、シュリンクフィルムをプレフォーム型に被せ、熱を加えて
数%分縮ませ型に密着させて、冷やし固まったフィルムをプレフォーム型より外し、製品としたものです。
通常、シュリンクフィルムは横に50%程度縮まりますので、二次加工で数%縮ませても、再度熱を加えれば
縮みますのでキャップシールとして機能します。

では、未形成(プレフォームしていないもの)と形成品(プレフォームのもの)違いですが、
元は同じシュリンクフィルムですが、絶対的に違うのは、シュリンク加工の工程(工数)になります。
未形成のものは、チューブ状のものを平たく潰しカットされていますので、容器に被せるとき、
フィルムを手で開き、容器に被せ、そのあと位置合わせを行い熱風を当ててシュリンクと工程が
多くなります。
位置あわせに関しては、キャップの下部から広がりがあるようきでは位置合わせはさほど問題ありませんが、
ストレートな容器などでは、位置合わせが難しく、フィルムがずれてしまい手直しが必要となるケースが
あります。

ですが、プレフォーム(形成品)は、最初から円形状に形成されていて、且つ、天面部分も数ミリ内に平たく
成形されていますので、容器の上からふたを被せるようにフィルムをのせシュリンクする方法になります。
ですので、プレフォーム製品は簡単な作業でシュリンク作業を行え、仕上がりが商品全てでほぼ同じに仕上がります。

商品にシュリンクフィルムでキャップシールを考える場合、
キャップシールをする製品の数や形状、で形成品が良いか未形成が良いかを考える必要があります。
形成品は作業工数が減りますが、未形成品よりプレフォームの加工が入る分、製品のコストが未形成より
上がります。
また、形成品の場合、容器の形状により規格品で対応が可能か、既存でお客様に合った製品製造に必要な型を
保有しているか否かで、初期コストも変わります。
未形成の場合は、商品に合わせてサイズを自由にカスタマイズでき、型等は不要ですので初期コストは抑えられますが、作業性はプレフォーム製品には及ばず若干手間がかかります。
両方に発生する良くある問題は、シュリンクフィルムでのキャップシールで形成、未形成、両方に共通するのは、別注扱いとなった場合、数量の問題が良くあります。別注のシュリンクフィルムのキャップシールの場合、フィルムのカットピッチが短い溜為、原資フィルムの最低数量(1000m)からの取れ高となりますので、最低でも数万枚、個からの出荷となります。そのため弊社では多くの規格品をそろえてご提案させて頂いています。


シュリンクフィルムのキャップシールプレフォームは、キャップシールの持つ意味を考え、シュリンクフィルムの特性を活かし、加工の利便性を考え、生まれた製品です。

シュリンクフィルムの奥の深さを、また一つ考えさせられる製品です。

ジャパンパックに出展しました!

2017/10/12 15:34:14  営業日記

ジャパンパックに出展しました!

こんにちは!営業部の岩田です。

先週10/3〜10/6に東京ビックサイトで開催されたジャパンパック2017にて
御得意先様の2ブースに弊社製品を出展致しました。

ご来場いただきましたお客様には、お忙しい中、弊社展示ブースに
ご来場いただき、心より感謝申し上げます。

1ブースは、弊社が昨年上市した、防錆+帯電防止フィルム『バイオコアATプラス』の原料を購入している(株)GSIクレオス様のブースになります。
こちらのブースでは、バイオコアATプラスをメインに弊社が販売している、HL(帯電防止)シリーズ『永久帯電防止フィルムHL-SSS』『導電フィルムHL-B』そして10月より販売を開始した新製品『持続型帯電防止フィルムHL-Z』と工業用の被覆材としても使用されている、PVC熱収縮チューブ『C501』を出展致しました。日本の企業ばかりでなく、広く東南アジア,ヨーロッパなど、いろいろな国のお客様にご来場いただき、特に東南アジアの来場者の皆様は、弊社が製造している、高スペックのフィルムを現地で調達するのが大変難しいようで、とても興味を持っていただけました。




もう1ブースは、(株)進洋様のブースにて、こちらは、PVCシュリンクフィルム(チューブ)をメインに出展致しました。
進洋様ブースでは、白光(株)様にご協力をいただき、簡易卓上熱風機『FV-100』をお借りして、ご要望いただいた来場者の皆様にその場でシュリンクのデモも行い、とても興味をもっていただけました。
進洋様ブースでは、2回に分けてトークショーに参加させていただき、弊社代表の大江が、新しく作成したシュリンクを分かりやすく解説した『シュリンクとは』という漫画を進洋様の女性社員様と実際に読み上げて、シュリンクとは何かを来場者の皆様には、ご理解いただけたのではないかと思います。
更に、漫画の後には、シュリンクフィルムを使った実験をし、弊社の開発への取り組み発表し、お絵かきフィルムの『ちぢ〇くん』のデモを行い、トークショーを見学いただいた来場者の皆様にプレゼントしました!!



両ブース共に、多数の皆様にご来場いただき、とても充実した展示会となりました。
今後も宜しくお願い申し上げます。